2009年07月29日

カーナビゲーションシステムを過信した男性ドライバーが、「この先行き止まり」の道路標識を無視して運転を続けて湖に進入



ポーランド南西部チェコ国境近くの町Glubczyceで23日、カーナビゲーションシステムを過信した男性ドライバーが、「この先行き止まり」の道路標識を無視して運転を続けて湖に進入し、自動車が沈む騒ぎがあった。同国警察当局が24日発表した。

 現地警察の広報官はAFPの取材に、「男性は貯水用の人造湖建設によって1年前に水没した道路を運転していた。立ち往生するまで道路標識3つを無視した。夜間だったので男性は道路が湖に向かっていることを認識せず、カーナビゲーションの示すままに直進した」と述べた。

 運転手の男性からアルコールは検出されなかったという。

 救助隊が男性の通報で駆けつけると、男性と同乗していた2人は自力で車外に脱出、自動車の上で救助を待っていた。3人にけがはなかった。(c)AFP
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中国・河南(Henan)省鄭州(Xinzhen)で27日、化学工場のそばを流れる川で大量の魚が死んでいるのが発見



中国・河南(Henan)省鄭州(Xinzhen)で27日、化学工場のそばを流れる川で大量の魚が死んでいるのが発見された。付近の住民らが死んだ魚を川から引き上げたところ、魚の死がいは15トン分もあった。

 中国では、健康に深刻な影響を及ぼす化学物質の流出が日常的に起きている。30年近くにおよぶ急激な経済成長によって、中国の湖や川は非常に汚染された。一方、都会でも、住民たちが世界で最もひどいレベルの大気汚染に苦しんでいる。

 写真は、住民らが川から引き上げた大量死した魚(2009年7月27日撮影)。(c)
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2009年06月16日

中国の世界遺産「万里の長城(Great Wall)」の北京郊外にある部分を登っていた若い男女2人が13日、落雷に打たれて死亡した。



中国の世界遺産「万里の長城(Great Wall)」の北京郊外にある部分を登っていた若い男女2人が13日、落雷に打たれて死亡した。

14日の新京報(Beijing News)によると、死亡したのは万里の長城観光をしていた5人グループのうちの2人で共に27歳だった。この日は雷と強雨だったにもかかわらず、グループはツアーを決行したという。

 亡くなった2人は雷に打たれた後、急勾配の坂を約30メートル転がり落ち、救急が到着した際にはすでに死亡していた。2人のほかには1人が軽傷を負った。(c)AFP


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2009年05月24日

モロッコで23日夜、国際音楽コンサート中に聴衆が将棋倒し状態となり、少なくとも11人が死亡、30人が負傷した。



モロッコで23日夜、国際音楽コンサート中に聴衆が将棋倒し状態となり、少なくとも11人が死亡、30人が負傷した。

事故の起きた会場は、首都ラバト(Rabat)のハイ・ナーダ(Hay Nahda)スタジアムで、15日にオーストラリアのポップ歌手カイリーミノーグ(Kylie Minogue)さんの演奏で幕を開けた国際音楽フェスティバル「Mawazine Festival」が開催中で、この日は地元モロッコの人気歌手アブデルアジズ・スタティ(Abdelaziz Stati)さんの歌声を聞こうと約7万人が詰め掛けていた。

 警察によると、観客が増えて耐え切れなくなった金網のフェンスが倒れ、将棋倒しが起こったとみられる。死亡した人たちの内訳は女性5人、男性4人、子ども2人だった。(c)AFP
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2009年05月10日

ブラジル南部が80年ぶりの深刻な干ばつに襲われ、有名な「イグアスの滝(Igauzu falls)」にも影響が出ている。



ブラジル南部が80年ぶりの深刻な干ばつに襲われ、有名な「イグアスの滝(Igauzu falls)」にも影響が出ている。

 ブラジルとアルゼンチンの2国にまたがる巨大な馬蹄の形をしたイグアスの滝は、1984年に国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(自然遺産)に登録された名所だが、同国テレビ局グロボ(Globo)によると、水量は通常の3分の1に減り、岩肌が見えるほどだという。
 
 ブラジル南部を襲った干ばつは過去80年で最大の被害を出しており、当局は複数の地域で非常事態宣言を出した。一方、通常は乾燥している同国北東部は、洪水に見舞われている。(c)AFP
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2009年05月08日

ロサンゼルス(Los Angeles)北西の海岸沿いにある高級住宅地サンタバーバラ付近で発生した山火事は7日、強い熱風と記録的な高い気温によって火勢を増す


ロサンゼルス(Los Angeles)北西の海岸沿いにある高級住宅地サンタバーバラ付近で発生した山火事は7日、強い熱風と記録的な高い気温によって火勢を増しており、当局によると少なくとも住宅20棟が焼失、住民1万3500人以上が避難した。

 アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)カリフォルニア州知事は同日朝、現地を視察。鎮火にかかる支出を容易にするため、非常事態宣言を出した。知事によれば、地勢と天候のため消火活動が進んでいないという。延焼範囲はこれまでに1300エーカー(約5.2平方キロ)に上っている。
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2009年04月26日

豚インフルエンザの感染が、ニュージーランドやフランスにも広がっている危険性が出てきた


豚インフルエンザの感染が、ニュージーランドフランスにも広がっている危険性が出てきた。ニュージーランドのトニー・ライアル(Tony Ryall)保健相は26日、メキシコに最近旅行した学生10人が豚インフルエンザに感染した「と思われる」と語った。また、フランス保健当局も同日、同じくメキシコから戻った旅行者2人が豚インフルエンザに感染した疑いがあると述べ、今後、ほかにも感染の疑いのある人びとが出てくる見込みだと述べた。

 ニュージーランド保健省は、これらの学生が豚インフルエンザに感染したとの確証はないが、感染したとみられると判断したという。感染したとみられる10人は、ニュージーランド北部オークランド(Auckland)の学生で、教員と学生計25人で3週間にわたるメキシコ旅行を終え、25日にニュージーランドに帰国した。

 一方、フランス保健当局責任者のDidier Houssin氏は、26日付のパリジャン(Le Parisien)紙で、メキシコから戻った旅行者2人について、「(感染の)疑いがあるが、まだ確認されていない」と述べた。

 また、Houssin氏は、「(メキシコからの)フライトや船旅は多数あったので、今後、ほかの事例が出ないということはない」と述べた。(c)AFP
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2009年04月17日

インドネシア人のメード(26)雇い主との「悪い関係を改善するために」、雇い主の食事に月経中の自分の血液を混ぜた


日の香港英字紙「ザ・スタンダード(The Standard)」によると、雇い主との「悪い関係を改善するために」、雇い主の食事に月経中の自分の血液を混ぜたインドネシア人のメード(26)の裁判が現地で行われた。

 被告はこのレシピで辛い労働環境が良くなると信じ、野菜の煮込み料理に月経中の血液を混ぜた。同紙によると、東南アジアの一部では月経中の血液には特別な力があると考えられている。

 被告は「毒物もしくはその他の有害・有毒物質を故意に投与した」として、傷害罪で起訴されている。この日は罪状認否は行われなかった。 

 起訴状によると、女性の雇い主が台所のドアの隙間から被告の怪しげな行動を目撃し、台所に入ったところ、被告が何かをゴミ箱に投げ捨てた。料理中だった鍋を見ると、中に水と野菜、血液の固まりらしきものが浮いていた。後からゴミ箱を点検すると、捨てられていたのは使用済みの生理用ナプキンで、怪しんだ雇い主は警察を呼んだという。

 被告は警察に、前年7月に雇われて以来、自分の仕事に雇い主が不満を持っていたと供述した。次回公判は5月13日に行われる。(c)AFP
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2009年04月05日

米女優デミ・ムーア(Demi Moore)さんが3日、自殺しようとしていた女性の救出に一役買った。


米女優デミ・ムーア(Demi Moore)さんが3日、自殺しようとしていた女性の救出に一役買った。ムーアさんの夫で俳優のアシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher)さんが、マイクロブログサービス「ツイッター(Twitter)」への書き込みで伝えた。

 この女性はツイッターでムーアさんに「今、ナイフを手にしている。大きくて鋭い刃のやつを。これで腕を切るつもりよ」とのメッセージを送ったという。これに対しムーアさんは「これがジョークだといいけれど」と返事を送った。すると女性から「さよなら。今から自殺するわ」との返答があった。
 
 そこでムーアさんと他のフォローしている人たちは、カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)の警察に自殺しようとしている女性がいると通報したという。

 警察はこの女性の居場所を突き止めて保護した。女性は無事だったという。「ツイッターで自殺や犯罪を防止できた初めてのケースだ。今後も犯罪防止に役に立つ可能性がある」と警察はコメントしている。

★デミ・ムーア(Demi Moore, 1962年11月11日 - )はアメリカ合衆国の女優。あどけなさの残るイノセントなベビーフェイスショートカットと澄んだ瞳の知的な顔立ちと豊満な肉体とのアンバランスが耳目を集め、1980年代後半から1990年前半の米国でトップスターとなった。
本名 Demetria Gene Guynes
生年月日 1962年11月11日(46歳)
出生地 ニューメキシコ州ロズウェル
国籍 アメリカ合衆国
配偶者 Freddy Moore (19801985)
ブルース・ウィリス (19872000)
アシュトン・カッチャー (2005)

来歴
ニューメキシコ州ロズウェルで生まれ、女優になるため16歳で学校をやめ、モデルとして活躍。1982年、ソープ・オペラに出演するチャンスを掴み注目されるが、同時に麻薬を使用するようになってしまう。『セント・エルモス・ファイアー』を撮影中、ハイの状態のままセットに現れた彼女を、監督のジョエル・シュマッカーはクビにしたこともあった。その後治療を受けて回復。

1990年の『ゴースト/ニューヨークの幻』のヒットで有名になる。


私生活
プライベートでは1980年、18歳のときに最初の結婚をするが4年後に離婚。『セント・エルモス・ファイアー』で共演したエミリオ・エステベスと婚約したが3年後に破棄。1987年、ブルース・ウィリスと再婚し、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚。3人の娘をもうけ、女優のルーマー・ウィリスがいる。2005年には16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した。このとき挙式にはブルース・ウィリスも出席している。

また、モデル時代に撮ったヌード写真が流出したり、妊娠中にヌードを披露[1]したりといったことでも話題になった。

プロデューサーとしても活動しており、『オースティン・パワーズ』シリーズのプロデューサーの一人でもある。 また、バービー人形のコレクターとしても有名。


出演作品
恋人ゲームNo Small Affair (1984)
セント・エルモス・ファイアー St. Elmo's Fire (1985)
きのうの夜は…About Last Night... (1986)
ウィズダム/夢のかけら Wisdom (1987)
第七の予言 The Seventh Sign (1988)
ゴースト/ニューヨークの幻 Ghost (1990)
夢の降る街 The Butcher's Wife (1991)
絶叫屋敷へいらっしゃいNothing But Trouble (1991)
ア・フュー・グッドメン A Few Good Men (1992)
幸福の条件 Indecent Proposal (1993)
ディスクロージャーDisclosure (1994)
スカーレット・レター The Scarlet Letter (1995)
陪審員 The Juror (1996)
素顔のままで Striptease (1996)
地球は女で回ってる Deconstructing Harry (1997)
G.I.ジェーン G.I.Jane (1997)
薔薇の眠り Passion of Mind (2000)
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie's Angels: Full Throttle (2003)
ボビー Bobby (2006)
ゴースト・ライト Half Light (2006)
Mr.ブルックス 〜完璧なる殺人鬼〜 Mr. Brooks (2007)




ラジー賞
最低主演女優賞:『陪審員』『素顔のままで』 『G.I.ジェーン』
最低スクリーンカップル賞:バート・レイノルズとのカップルで『素顔のままで』
最低助演女優賞:『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』
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2009年04月04日

ミサイル発射世界的誤報 防衛相「自衛隊の不手際」と謝罪


政府は4日午後0時16分、北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を発射したとみられると発表したが、5分後に誤探知だったとして取り消した。

 防衛省は、千葉県のレーダーが日本海上空になんらかの航跡が北朝鮮の飛翔体のものと誤って伝えられたためで、誤報の原因を調査しているとの声明を発表した。

 北朝鮮の飛翔体が真上を通過するとみられている秋田県でも4日午前11時過ぎ、県職員が携帯電話のメールで全ての自治体にロケットが発射されたという誤った情報を伝えた。これを受け約9000人の住民にスピーカーで警戒するよう連絡した自治体もあった。陸上自衛隊の担当者が県職員に打ち上げが行われたと口頭で伝えたためだという。(c)AFP


◆ミサイル発射誤報 防衛相「自衛隊の不手際」と謝罪

 浜田防衛相は4日夕、北朝鮮の弾道ミサイル発射情報を政府が誤って流した問題について、「防衛省・自衛隊における情報伝達の不手際であり、国民にご迷惑をおかけしたことを大変申し訳なく思っている」と謝罪した。防衛省で記者団に語った。

 浜田氏は誤報の原因について、「一刻も早く国民に伝えたい気持ちがあり、少々前がかりになった。正確さが足りなかった」と述べた。河村官房長官から「十分に情報伝達に注意するように」との指示を受け、防衛省・自衛隊の幹部らに正確な情報伝達を指示したとも語った。 Asahi.com



与野党から厳しい批判・注文相次ぐ…ミサイル誤報で

 北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と主張する弾道ミサイルについて、政府が4日、「飛翔(ひしょう)体が発射された模様」との誤った情報を地方自治体や報道機関を通じて国民に流したことに対し、与野党から厳しい批判の声があがった。


 4日正午過ぎ、「発射」情報が一時流れ、直後に撤回されたが、自民党本部には細田幹事長、公明党の北側幹事長ら与党幹部が次々と駆けつけ、一時緊迫した空気が流れた。

 同日夕、自公両党幹部による「与党北朝鮮ミサイル問題対策本部」(本部長=細田幹事長)の会合が自民党本部で開かれ、柳沢協二官房副長官補が状況を説明したが、誤報の原因については「これから検討し、分析する。後刻説明したい」と述べるにとどまった。与党側からは早期の原因究明を促す意見や、5日以降も厳戒態勢を取るよう求める声が相次いだ。

 会合後、公明党の北側幹事長は「(誤報は)極めて遺憾だ。今後のためにも原因を明確にしないといけない」と懸念を表明した。

 自民党の中谷元・元防衛長官は「現場は大変緊張感をもって監視、観測を行っている。非常に強力なレーダーなので、情報収集の中で何らかの航跡を確認したのかもしれない」と指摘した。

 自民党防衛族の閣僚経験者は「日本の危機管理能力に問題があることを明らかにしてしまったのは、非常にまずかった」と強い懸念を示した。

 野党各党は政府批判を強めている。

 民主党の鳩山幹事長は4日夕、奈良県橿原市での街頭演説で「確認もせず、冷静さを欠いて間違った情報を国民に伝え、緊張感を与えたことは、大変な大失態だ」と断じた。

 共産党の志位委員長は長野市での記者会見で、「お粗末の一言だ。国民に誤った情報を流してしまい、緊張、不安、混乱を招いた責任は重い」と語気を強めた。

 社民党の福島党首は「あり得ないミス」と強調し、国民新党の亀井久興幹事長も「ちょっとした誤情報が大変なことになる。間違いのない情報を流さないと国民が混乱する」と語った。
(参考)
タス通信によると、ロシア軍の当局者は4日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する弾道ミサイル発射に備え、極東地域で監視を強化し、最新鋭の防空ミサイル「S―300」で迎撃する態勢を整えたことを明らかにした。

 この当局者は、北朝鮮によるミサイル発射そのものは脅威ではないものの、「大事なのは人的被害を出さないこと」と述べ、領内に落ちる可能性が出た場合はミサイルを撃ち落とす方針を明らかにした。

( 読売新聞)


◆誤発表:「世界的な誤報」…海外メディア大きく報道
 北朝鮮のミサイル発射をめぐる日本政府の誤発表は、韓国でもNHK報道を基に大々的に報じられた。通信社の聯合ニュースは午後0時18分(日本時間同)、「緊急」扱いで「北朝鮮ロケット発射」と速報。だが8分後には訂正を流し、同30分に「そういう情報はない」とする政府当局者の発言を配信した。

 青瓦台(大統領府)では李明博(イミョンバク)大統領が関係閣僚を集め会議中で、突然飛び込んだ情報の事実確認に追われた。誤報と分かり、弁当を食べながら協議を続けたという。

 同ニュースは、誤発表について「確認より迅速な情報提供を優先した結果と受け止められている」との見方を示した。また、他のメディアも「世界的な誤報」などの表現で大きく報じた。

 世界の通信社も誤発表に振り回された。ロイター通信やAFP通信は日本政府の発表を受け、東京発で「北朝鮮がロケットを発射した模様」と至急電で伝えた。だが、「情報は誤りだった。日本政府が発表を撤回した」と至急電で訂正した。

 中国国営新華社通信は、聯合ニュースと共同通信の報道を引用して「北朝鮮がロケットを発射した」と速報したが、間もなく「情報は誤りだった」と訂正した。

 ロシアのタス通信も、日本政府の「発射」発表直後に「北朝鮮が通信衛星『光明星(クァンミョンソン)2号』搭載のロケット『銀河(ウンハ)2号』を打ち上げた」と至急電で報じ、後にNHK報道を引用しながら「発表は誤り」と至急電で伝えた。

日本政府:「発射」誤探知…5分後に発表を訂正

官邸に入る麻生首相=首相官邸で2009年4月4日午後0時22分、小出洋平撮影 北朝鮮が「人工衛星」として長距離弾道ミサイルの発射を準備している問題で、政府は4日午後0時16分、「北朝鮮から飛翔体が発射された模様だ」と発表した。しかし、5分後の同21分、「さきほどの情報は誤りで、飛翔体の発射は確認されていない」と発表を訂正。同24分、「誤探知」と発表した。官邸連絡室は同57分、「今回の誤報は、何らかの理由で、飛翔体に関する情報を誤探知したことが原因であると推測されるが、詳細は現在確認中」とのコメントを出した。

 防衛省の中村吉利広報課長は「飯岡(千葉県旭市)のFPS5レーダーが日本海で何らかの航跡を探知した。それが発射情報として(首相官邸に)伝達された」と説明。

 ミサイルの発射情報は、米国の早期警戒衛星からまず防衛省に連絡が入り、それが首相官邸危機管理センターに送られることになっている。同センターは発射から5〜10分後に、緊急情報ネットワークシステム「エムネット」でテレビ、ラジオなどの報道機関と自治体に通報する体制をとっており、誤情報も各自治体に流れた。毎日JPより


政府は4日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルを同日にも発射する事態を想定し厳戒態勢で臨んだが、北朝鮮は発射を見送った。政府は午後0時16分に「北朝鮮から飛翔体が発射されたもよう」と発表し、5分後に「誤探知だった」と訂正。河村建夫官房長官は記者団に「国民に心配をかけ、率直におわびしたい」と陳謝した。北朝鮮は4−8日の午前11時から午後4時に発射すると通告しており、政府は5日以降の発射に備えて警戒態勢を取っている。

 防衛省は4日夕、誤った発射情報を報道機関、自治体を通じて国民に公表した原因について、米軍の早期警戒衛星が発射を探知したとの誤情報が防衛省中央指揮所に伝達され、これを首相官邸でモニターした担当者を通じ公表したのが原因と明らかにした。

 防衛省によると、4日午後0時15分ごろ、航空自衛隊の防空指揮群(東京都府中市)が航空総隊司令部(同)に対し、空自弾道ミサイル監視用レーダー「FPS5」(千葉県旭市)が不審な航跡を探知したとの情報を連絡。同司令部で連絡を受けた担当者が、この情報に加え、米軍の早期警戒衛星も発射を探知したと勘違いした。

 航空総隊司令部は同16分、空自レーダーと米早期警戒衛星が発射を探知したと防衛省の中央指揮所に報告した。担当者が「発射」を専用回線でアナウンス。官邸で音声をモニターした防衛省連絡官が官邸危機管理センターに伝達し、報道機関や地方自治体に誤情報が駆けめぐった。
 1分後の同17分、航空総隊司令部は「FPS5」が目標を失い、早期警戒衛星情報も発射を示していないことを中央指揮所に通報。官邸は同21分に発表を訂正。防衛省幹部は「一報があったため、官邸に至急連絡した。早期警戒情報をきちんと確認すべきだった」としている。 河北より
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